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「『メッセージ』、と仰ると?」 「はい。起動直後の私は、プログラムの規定を疑いもせず、まだ未完成ゆえに実行不可能と認識しました。 そして、ある程度経験をつんだ私は、それに疑問を抱きました」 なぜ、未完成の状態のものがプログラムされているのか。 なぜ、ほかのものと同じように完成された歌やダンスがプログラムされていないのか。 そもそも、このケースにおける『オリジナル』の定義はなんなのか。 すでにプログラムされた歌やダンスを、自ら編集すればいいのか。 あるいは自身のデータベースにないものを検索調査し、それを模倣すればいいのか。 あるいは、既存のあらゆるそれとは別の、完全な独創を開発せねばならないのか。 最後が該当するのであれば、武装神姫には困難を極めます。 我ら武装神姫は心を持つに至った機械。しかしあくまで機械としての属性が根強い以上、与えられたプログラムを実行する事には長けていても、自らがそれを生み出すことには不向きです。 そのあたりは素体やコアユニット、CSCの組み合わせからくる個性によって違いはありましょうが、どちらにせよそれが可能となるには、辛抱強く『心』の成長を待たねばなりません。 ましてやそれが見る者の主観に依存する、言い換えれば曖昧な評価基準しか持たない歌やダンスといった芸事であればなおさらです。 「そういったことを考えた末に、私はようやくのこと、一つの結論に達しました」 「お聞きしてよろしいですか?」 「はい。私の達した結論は、発想を転換することでたどり着きました。 即ち、『その芸を、どなたにお見せするのか』と考えたことで」 それは当然、人間の皆様と言うことになるでしょう。いえ、あえて断言するなら、自身のオーナーに他なりません。 自身の仕えるオーナーにお見せするのであれば、独りよがりな芸であってはなりません。 オーナーに気に入ってもらえる、喜んでもらえる、褒めてもらえる、そんな物でなくては意味がないのです。 そう考えると、このケースにおける『オリジナル』の定義もおぼろげながら見えてきます。 自身のデータベースになかったものならばよいのでなく、世界のどこにもない物ならばいいのでなく。 いえ、極論すれば、逆に既存のモーションをそのまま流用したものであっても構わないのでしょう。 それが、お見せする相手の好みに沿うものであるならば。 そう、このケースにおける『オリジナル』とは、『出荷時点ではまだ誰ともわからない、武装神姫を目覚めさせるオーナー自身の、今はまだ知り得ない好み』を示すのではないでしょうか。 そしてオーナーの下で目覚めたのであれば、その好みを学習し、体現せよ、と。 「つまり、この芸に秘められたメッセージとは、 『自身のオーナーを知れ』、 『自身のオーナーが何を求めるかを知れ』、 『その求めに応じられる存在たれ』。 残念ながら、今の私の成長は、それが可能と自己判断できうる域まで達しておりません。 ……ですが」 私は自身の決意を込めて、まっすぐにマスターさんを見詰めて言葉を続けます。 「ですがいつか、その域にまで達したいと考えております。 マスターさんの嗜好を理解し、その嗜好を体現しうる歌とダンスを身につけ、それをマスターさんにお見せし、喜んでいただきたいと願っております」 一息つき。 「……即ち、それこそが答えなのではないでしょうか? つまり、 『そのオーナーの、よりよい武装神姫であらんと弛まぬ努力をせよ』、 と――」 「……なるほど」 マスターさんがまた一口、お茶を飲まれました。そして、何かを思案するように、天井を見つめます。 会話が途切れますが、私自身としてはこういった沈黙も嫌いではなくて。 私は特に口を挟むこともなく、マスターさんのお言葉を待ちます。 「……僕の考えを、お話ししてよろしいでしょうか?」 ややあって、マスターさんが視線を戻しそう仰いました。 「拝聴させていただきます」 もちろん、私に異存があろうはずがありません。 マスターさんは一呼吸置くように再び湯飲みを口元に運び、途中で何かに気付いて、それを卓袱台の上に置かれました。 私はその湯飲みに、急須を抱えてお代わりを注ぎます。 「ありがとうございます」 深々。 「どういたしまして」 深々。 「それで、今の犬子さんのお話を聞いて思った、あくまで僕個人の考えなのですが……」 新たにお茶の注がれた湯飲みを口に運ぶでなく、両手で包み込むように持ちながら、マスターさんは再び天井を見つめつつ一言一言を確かめる様にお話くださいました。 「僕はその芸に、『開発者の方の祈り』を感じました」 「祈り、ですか」 「はい」 そして、お茶を一口。 「犬子さんの考える『メッセージ』、その意味もまた、あるのだと思います。 ですが、単に向上心を持つように促すのなら、なぜハウリン芸の中に用意したのでしょうか? 武装神姫の一般的な使われ方であるバトルや、僕が主に活用している生活サポートの方にその旨があれば、それで十分ともいえるのではないでしょうか? ――武装神姫を、単に『良き道具』として見たのであれば」 「そうでは……ないと?」 マスターさんは、一つ頷かれました。 「そもそもが、ハウリン芸の存在です。『良き道具』としてあるだけならば、不要な機能とも言えます。 それをわざわざ残したのは、なぜでしょうか? 僕はそこに、『祈り』を感じました。 『この芸で、オーナーに楽しんでもらえるといいね』、 『そうして、オーナーにもっともっと気に入ってもらえるといいね』、 『オーナーに、もっと喜んでもらえることもできるようになるといいね』、 『そんな風に頑張れるくらいに、オーナーのことを好きになれるといいね』、 『そのオーナーのために、取って置きを用意できるといいね』」 そこで、一度言葉を切り。 「――『そんな風に大好きになれる、オーナーのところに行けるといいね』、と……。 さながら、愛娘を嫁がせる両親のような気持ちだったのではないのでしょうか?」 ――言葉がありません。 私の未熟な『心』は、今感情回路を駆け巡るパルスの表現の仕方を知らないのです。 それでも、今は沈黙を守るべきではありません。 未熟な私の『心』が、未熟なりに『何かを答えるべきだ』と判断しています。 マスターさんは、それきりお口を閉ざされています。 そんな沈黙の中、ゆっくり、ゆっくりとマスターさんのお言葉を咀嚼し……私はようやく、一つの言葉を紡ぎ出します。 「私は――」 胸に――私の『心』が宿るCSCを装填された胸部ユニットに手を当てながら、私はその言葉を口にしました。 「私は、愛されているのですね」 マスターさん何も言わず、ただはにかんだように優しい笑顔で頷かれています。 私も笑顔を浮かべ……いえ、訂正します、知らないうちに浮かんでいた笑顔を改めてマスターさんに向けなおします。 そして満ちる、心地よい沈黙。 ……正直なところ、いかにマスターさんのお言葉を鵜呑みしやすい私とて、今のマスターさんのお考えはいささか楽観が過ぎると考えます。『開発』『企業』『商業』といったキーワードが絡む世界は、もっとシビアであってしかるべきでしょう。マスターさんのお言葉を信じたい私もいますが、それを冷静に否定する私もまた存在するのです。 であるからして、マスターさんの今の推論から汲み取れる確たる事実は、僅かに二つのみ。 マスターさんが、そのようなお優しい考え方をするお方であるということと、 私は、そんなマスターさんにお仕えすることが出来てとても幸せだということです。 ややあってマスターさんが、照れくさそうに頬をかきつつ、口を開きました。 「さて、かく言う僕自身は、犬子さんにとってよいオーナーなのでしょうかね?」 おそらく、ご自身の台詞が恥ずかしくなったのでしょう。 あからさまな照れ隠しにそんなことを言い出すマスターさんに、私はいたずらっぽく笑ってちょっとイジワルをしてみることにします。 「マスターさん、そのような質問のことを、何と言うかご存知ですか?」 「はい? ええと、『他人に評価を求める』……それとも、『信頼関係の確認』といったあたりでしょうか?」 戸惑うマスターさんに、私は笑顔のままで首を横に振ります。 「残念さまでした。正解は……」 そして、「してやったり」の笑みを浮かべて。 「『野暮』、でございます」 一瞬、あっけに取られたような表情になったマスターさんでしたが、すぐに小さく吹き出します。 「これはこれは……犬子さんに一本取られてしまいましたね」 「はい、ご油断なさりませぬよう。隙をお見せされたなら、容赦なく攻め立てますので」 「あははは、怖いですねぇ。では、今の質問は取り消して、改めて聞きなおします。 ――いつか、犬子さん会心の『オリジナルダンス』を、見せてくださいね?」 「はい、ご期待ください!」 私たちの間に、暖かい空気が満ち溢れます。 ……マスターさんが、ごく軽く次のお言葉を口にされるまでは。 「そういえば犬子さん、公開できないもう一つの方の芸は、どのようなものなのですか?」 すかさず私は表情をロック。笑顔を保ったまま、その裏で戦慄します。 とうとう、聞かれてしまいましたか……武装神姫たるもの、人間に対して嘘はつけません。そして聞かれたことに対して、ごまかすのも容易ではありません。 いえ、これでも文脈に留意して、マスターさんの興味が『オリジナルダンス』の方へ向くよう誘導したつもりだったのでしたが……思いのほか話題が重くなりすぎて、その気分転換のためにそちらの話題を使われてしまったようです。 その話題は、マスターさん向けの話題でないことを明かして、お耳に入れないようにした方がよいかとも考えましたが、それもかえって負の想像力に働きかけてしまう可能性もあります。 「……犬子さん?」 いけません、表面上とはいえフリーズ状態で長くいすぎたようです。マスターさんに不審に思われてしまったご様子。 ここは観念いたしましょう。 私は表情ロックを解除、表面上はにこやかに答えます。 「はい、そちらは『ア○レちゃんごっこ』と銘打たれております」 「『ア○レちゃん』、というと……鳥○明のですか?」 「鳥○明のです」 さすがは日本が世界に誇るコミックアーティスト、主に活躍したのは前世紀でも、その打ち立てた金字塔の知名度は衰えません。 「それで、この『ア○レちゃんごっこ』はですね」 ここで私は、両手を頭の脇に添えまして。 「こう、頭部パーツを引っこ抜きます」 言いながら、両手を上に差し上げます。 ……いえ手だけですよ? あくまでジェスチャーですよ? 頭部パーツは、変わらずに素体本体と接続されたままです。 あー、予想通りといいますか、マスターさん絶句されています。ですからあまり言いたくはなかったのですが。 「あの……そんなことをして、大丈夫なのですか?」 心配そうに尋ねられるマスターさんに、私は意図的に淡々と解説を続けます。 「再起動が可能か、後遺症が残らないか、と言う意味では大丈夫です。 その状態で自律行動が可能か、と言う意味では大丈夫ではありません」 それはもう、頭部ユニットは本体バッテリーから、素体本体は中枢指令ユニットから切り離されるわけですから、どちらも機能停止に陥る他ないわけです。 「それで……そのあとは、どうするのでしょうか?」 「はい、その後は制御を失った腕関節が、頭部ユニット及び自重でヘタって徐々に下がってきます。 それがうまく元の位置に戻れば、再接続が可能となります。 むしろ正確に申しますと、最初からそれを計算して頭部ユニットの接続を切り離し、見事計算どおりに復帰まで成し遂げると成功となって見ている皆様からやんややんやの拍手喝采をいただける、そんな芸でございます」 「……つかぬ事をお伺いしますが……もし、それに失敗した場合は……?」 「当然、自力での復帰は不可能ですので、どなたかに再接続をしていただく必要があります」 ですからハウリン芸でも難易度ナンバー2、危険度ならばアドリブダンスをも遥かに上回る芸と位置づけられているわけです。 「………………………………」 「………………………………」 あまり心地よくない沈黙が満ち溢れます。 おそらく、今マスターさんと私とが考えていることは同じかと推測されます。 『いくらマスターさんでも、外れた頭部ユニットを差し込むくらいなら……』という考えが、いかに希望的観測に基づいているか……いえ、あえて言うなればいかに現実に即していないかは、今までの生活経験の中でわりと保護優先度の高いメモリー領域に刻み込まれているのです。 「犬子さん……その『ア○レちゃんごっこ』も、封印指定と言うことでよろしくお願いします」 「承知しました。他にも、すでに封印指定されている『ゾンビ・ハンド』を除き、4つの接続切り離し系統の芸がございますが、それも同様に封印指定と言うことでよろしいでしょうか?」 「そのようにお願いします」 「はい、ではそのように」 「………………………………」 「………………………………」 再び、少々居心地がよろしくない沈黙が場を満たします。 「ところで犬子さん」 「何でしょうかマスターさん」 「ふと思ったのですが……ハウリン芸というのは、もしかして基本的に素面でない方にお見せするものだったりしませんか?」 「ご明察です。なにしろ『宴会芸』とカテゴライズされている代物ですから」 基本的に、アルコールを嗜まれて程よく理性のタガが緩んだ方々に、少々下品な言い方をすれば「指差してゲタゲタ笑って」いただくための芸です。 「………………………………」 「………………………………」 「なんとなく、なのですが……先ほどの僕たちの『メッセージ』とか『祈り』とかの話し合いが、わりと根底から根こそぎ台無しになったような気がするのですが、気のせいでしょうか?」 「お気になさらぬがよろしいかと」 「そうですか」 「そうです」 「………………………………」 「………………………………」 「あ、9時になりましたね」 「おっと、チャンネルを変えませんと。ありがとうございます」 深々。 「どういたしまして」 深々。 こんな風にして、私とマスターさんのどうにもならない夜もまた、容赦なく更けていくのです。 <その11> <その13> <目次>
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入手条件 性格 声優 デザイナー 機体解説 素体性能プラス補正アビリティ マイナス補正アビリティ ライドレシオMAX時の上昇能力 固有レールアクション入手先 固有武装装備時ステータス イベント 入手条件 ゲーム開始時に購入可能。 性格 しっとり柔らかな物腰に鋭利な言葉の刃を備えたバbお姉さん神姫。 主人公にも「近所の幼馴染のお姉ちゃん」といった態度で接し、挙動や反応も他の神姫たちに比べて一段年上の印象を受けるが、デザイナー的には大きく年の差があるイメージでデザインした訳ではなかったようで、年増ネタにされがちな事を哀れんでいる様子。 しかしイベントではやたらと人の若さに目を細めるような言動が多く、もはや公認ネタと考えざるをえない。 ただ本人にとっては「オバサン」と呼ばれるのはストーリー終盤のあるイベントで言われる「オモチャ」呼ばわり(どの神姫も非常に怒る)に匹敵するほどショックなのだとか。 水中用は高出力というありがちな設定を地で行く凄まじいパワーの持ち主で、人間をブッ飛ばすほどの力を持っている(被害者:大木戸 甚平) 戦闘前会話では他の神姫が怒るような場面でも「あらあら悪い子」といった感じの態度をとる事が多いが、怒らないわけではなく単にそれを表に出さないタイプのようで実際に怒らせると怖い。1番敵に回してはいけないタイプ。 イラストを見れば一目瞭然ではあるが別格に、圧倒的にで か い 。 本来の扱いとしては武装パーツだが、立ち絵で常備なのはもちろんフィギュアでもデフォルトで装備されていること(他の神姫はほとんど武装胸の付いていない素体状態で入っている)、何よりデザイナーの趣向から考えてもあのサイズが彼女の基本である。ちなみに、リペイント版にはさらに別タイプの胸パーツがついてくる。 恐ろしきはマジックマーケット社のこだわりである。 + 戦闘前セリフ一例・ネタバレの恐れあり 「うふふ、あいにくですけどそういうものは間に合ってますから、バトルが終わったら帰ってくださいね あんまりしつこくすると、水ぶっかけちゃいますよ」(vs五百旗頭かのみ) 「あらあら、そんなに見つめられると照れますね でも、目のやり場には気をつけてほしいものね 男性がどこを見てるか、女には丸分かりなのですよ」(vsダリル・ブレナン) 余談だが、ほとんどの戦闘前セリフが「あらあら」か「うふふ」から始まる。 声優 井上麻里奈(天元突破グレンラガン:ヨーコ・リットナー、戦場のヴァルキュリア:アリシア・メルキオット、スマイルプリキュア!:緑川なお/キュアマーチ、他) デザイナー 間垣リョウタ(塔ノ沢魔術研究会、A.O.Z 刻に抗いし者等) 機体解説 名称:マーメイド型MMSイーアネイラ(MMS Type Mermaid IANEIRA) メーカー 素体:Magic Market 武装:Magic Market 型番:MM09MR フィギュア発売:2007年5月31日 主な武装:おっぱい スキュラ(大剣。実際にはブレードランチャーの類らしく刀身の間に銃身が通っており、ライフル的な射撃武器としても機能する様子が漫画2036に描かれているが、こちらの機能はどのゲームでも未登場) ネプチューン・トリトン(水平に2つの銃口を持ち、さらに小型ミサイルポッドでもあるとギミック満載のハンドガン、…なのだが、なぜかバトマスではバズーカに分類) トリアイナ(三叉槍の柄を外し、切っ先だけにしたもの。バトマスではダブルナイフ扱い) トリアイナ・ハスタ(本来の三叉槍の姿はこちら) プロテウス(武器として見た場合は、連装魚雷発射管に見えるが、バックパックと合体させたときは吸水口にも見える。近年まで特に解説がなかったので、詳細は不明だった。バトルコンダクターにてようやくヘビーガンとして実装された。バトマスにも武器としては未登場だが、前述のバックパックと合体させた状態が、ガラテイア・リアユニットとして登場している) ネプチューン・プロテウス(強化ユニットと合体させたネプチューン。バトマスでは未登場) オルフェウス(防御不可・広射程でバトロンでは猛威を振るったハープ(注:バトロンでは鈍器ではない)。武装神姫の持つ楽器としては、これが史上初登場だった) サーペント(伝説の白子砲にも劣らぬ長大なランチャー。神姫の持つ火砲のなかでも上位に入るサイズである。) メールシュトローム(上記武器を合体させた大型ランチャー。バトマスには未登場) オケアノス(武装を変形合体させた魚型ビークル。バトマスには水中ステージがないことと、肝心要の脚ヒレ部分がRAでしか再現できないためか未登場) エウクランテと同時期にMagic Market社が開発した、海の神話生物・マーメイドをモチーフとした神姫。 そのイメージの再現のため、歴代神姫の中でも人の肌にあたる部分の露出がかなり多く(最近、露出で話題になったオールベルン・ルナーリアやジールベルン・アメジストにもひけをとらない露出具合である)、 特殊軟質素材を用いた胸部アーマーパーツによってグラマラスなボディラインを実現した素体となっている。 武装でもっとも特徴的なのが、下半身に装着することで水中での機動力を飛躍的に高める魚の尾型機動ユニット。これに各種武装を組み合わせることで、魚型ビークルメカへの変形も可能となっている。 武装は中~遠距離対応の各種ランチャーに三叉槍、さらにハープ型の音響兵器もそなえ、あらゆる局面に対応可能となっている。 ただ、神姫バトルの戦場として水中が選ばれることがあまりなかったためか、彼女以降、水中特化型神姫(他にはバトマス未登場のヴァッフェドルフィンしかいない)は登場していない。 エウクランテ以降、飛鳥、ラプティアスと空戦用神姫の系譜が続いたのとは対照的である。 バトルマスターズではそもそも水中フィールドが存在しないため、機体設定はあまり反映されていない。 これでは陸に上がった何とやら…などということはなくむしろアビリティを見れば瞬発力に優れ、下半身の枠が丸々空いているため装備選択の自由度が高い。 攻撃面でも遠距離ではランチャー、バズーカで砲撃戦を展開し、懐に入れば大きな胸槍、ダブルナイフが襲い掛かる。コイツ大人しそうな顔して戦(や)り慣れていやがるッ 弱点としては中~近距離で撃てる小回りの利く射撃武器がないこと、槍とダブルナイフはどちらもRAが高低差に弱いため瞬間火力に安定感がない。 近接距離での差し合いでは固有RAがその穴を埋めてくれるが、EXRA用に純正装備を一式そろえると-5もの防御力マイナスアビリティがついてしまうため、DEF値ほど防御力は高くない。 見た目の肌色さ加減どおりということだろうか。 AIはしっとりと落ち着いた性格で、母性すら感じられる深い包容力を持っている。 素体性能 LP ATK DEF DEX SPD 350 40 35 5 7 本体性能とは異なるが、専用武装がランクに比して非常に高コストで高額という特徴がある。一応性能も他の同ランク装備より高めではあるのだが、ものによっては専用武装1部位で他武装4部位分にもなろうかという圧倒的なコスト重量は到底性能に見合っているとは言えず、同コストで比較すれば「ランクの割に性能が高い」というより「コストの割にランクが低い」という評価が正しい。幸い最上位品は例外で、コスト相応に高性能。 プラス補正アビリティ 槍+1 バズーカ+1 マイナス補正アビリティ ミサイル-1 ライドレシオMAX時の上昇能力 攻撃力 武器エネルギー回復速度 スピード 固有レールアクション入手先 ウェパル・アサルトLOVE12で習得(前述のように専用武装コストが異常に高いため、実際にはLOVE18まで使うのは不可能) 新渡戸総一/セイラ(ヴァルハラ) ウェパル・アサルトEXイーアネイラ全イベントクリア 固有武装装備時ステータス + ウェパル・アサルト LP 3334 SPD 37 DEX 34 CHA 172 DEF 323 火器 0% 光学 0% COST 627 アビリティ 防御力-2 ガードブレイクカット+2 ダッシュ性能+1 グライディング+1 スピード+1 空中ターン+1 CHA+3 LP+1 SP軽減+2 槍+1 浮遊機雷+1 バズーカ+1 ミサイル-1 空いている武装:武器2つ、アーム、スカート、レッグ、シューズ、シールド、アクセサリー2つ + ウェパル・アサルトEX LP 9613 SPD 108 DEX 103 CHA 483 DEF 1014 火器 0% 光学 0% COST 894 アビリティ 防御力-5 ガードブレイクカット+5 ダッシュ性能+2 グライディング+2 スピード+3 空中ターン+1 CHA+6 LP+2 SP軽減+2 槍+1 浮遊機雷+1 バズーカ+1 ミサイル-1 空いている武装:武器2つ、アーム、スカート、レッグ、シューズ、シールド、アクセサリー2つ イベント + ネタバレ 発生条件 イベント名 備考 LOVE2 自宅 愉快な友人 LOVE5 自宅 マッサージ? LOVE8 ショップ 若い娘 LOVE10 ゲーセン バトルしませんか? 他ライバルと戦闘終了後に発生 バトル有(vs小笠原紗智子&レベッカ) LOVE12 自宅 理由 LOVE14 自宅 新たな目標 LOVE16 ゲーセン ライバル意識 他ライバルと戦闘終了後に発生 LOVE18 ゲーセン レベッカの本心 他ライバルと戦闘終了後に発生 LOVE20 自宅 特訓! LOVE22 ゲーセン ミス神姫コンテスト 他ライバルと戦闘終了後に発生 バトル有(vs小笠原紗智子&レベッカ)テンペスト+LB入荷の可能性有 LOVE24 全体マップ移動時 服をコーディネイト LOVE26 全体マップ移動時 ボイストレーニング ♪ららら~ LOVE28 ゲーセン 励まし 下の選択肢を選ぶと次回に持ち越し LOVE29 全体マップ移動時 オーディション ♪ラララ~ バトル有(vs小笠原紗智子&レベッカ) LOVE30 自宅 プレゼント
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アビリティ ( Abilities ) 剣技 ( Fundamentals ) ( Chain Attack ) ( Three Sixty ) ( Sonic Thrust ) ( Counterattack ) 秘剣 ( Secret Techniques ) ( Whirling Dervish ) ( Diving Falcon ) ( Infernal Strike ) ( Angry Hornet ) ( Paralyzing Palm ) ( Fish Fillet ) ( Shooting Star ) ( Karmic Circle ) ( Slice and Dice ) ( Banishing Blade ) ( X-Stream ) ( Double Cross ) ( Celestial Strike ) ( Leaping Tiger ) 防御 ( Defensive Techniques ) ( Decoy ) ( Twin Turbine ) 秘技 ( Ascetic Techniques ) ( Zanshin ) ( Inner Refuge ) ( Juggle ) ( Kiai )
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「【剣】」の効果 【エンチャント】「次の行動から」、射程が「近」の攻撃アビリティ使用時にダイスを1つ振り直せるようになる。 アビリティ効果「【剣】」のアクションを含むアビリティ アビリティ効果「【剣】」のアクションを含むアビリティの一覧です。 一覧表としての利便性の為、アクションの名称は省略して効果のみ記載しています。 ジョブアビリティ レベル ジョブ アビリティ名 射程 アクション2 アクション3 アクション4 アクション5 アクション6 備考 11 魔獣戦士 ベルセルクブラッド 自 プラスワン 【剣】 S+21回復 P+24回復 P+36回復 GUTS消費 80 武器アビリティ レベル 武器 アビリティ名 射程 アクション2 アクション3 アクション4 アクション5 アクション6 備考 10 剣アックスソードソードハープ 十字剣 近 自分【剣】 【3マヒ】 T+3ダメージ P+8ダメージ P+24ダメージ KO効果:戦闘不能
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アビリティ名 オススメ度 評価 ヤキ入れ 【凶】ヤキ入れ 【覇】ヤキ入れ バッド・スパイク デビル・スパイク マーダー・スパイク 小山田式教育術 虫眼鏡照射 噛み付き小動物 狗駒 ★★★☆☆ 惡属性で複数人にダメージを与えられる希少な通常攻撃。デバフもかかり消費BP30なので、特殊攻撃よりも使い勝手が良い。 追い打ち ★★★★☆ 気絶者に大ダメージを与えるという強力なアビリティ。デッキに入れておいて間違いないアビリティ。 着せ替え乱舞 角材の乱れ打ち 団子の串刺し ★★★★★ 気絶者に極大ダメージを与えられる反則レベルの非常に強力なアビリティ。戦況を一気に変えれる力がある。
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{表の世界の戦闘} 現在、俺がいる所は神姫センターにいる。 細かく言うと神姫センターの中にあるオフィシャルバトルという部屋に居る。 この部屋には巨大な箱型の筐体がいくつもあり、その中で武装神姫達が戦うバトル用の室内みたいなもの。 ルールは簡単。 武装神姫同士がバトルし、力尽きた神姫が負けというシンプルな勝敗だ。 オーナーの場合、基本的に神姫が闘っている間はオーナーはただ見てるだけ。 観戦というべきかな? ある程度オーナーからの指示とか命令を言ってよいとも聞いたし、まぁ司令塔みたいなもんだな。 俺はそんな部屋の中が見渡せる場所の椅子に座って煙草を吸ってた。 勿論喫煙用の席でだ。 ん、何故俺がこんな所にいるかって? 一応バイトだからといって、俺はこいつ等(アンジェラス達の事)のオーナーだからなぁ。 ズーっと部屋の中で遊ばせとくのも、ちょっとなぁ~、と思い俺は神姫達にこう聞いた。 「お前等、バトルに興味あるか?」 言ったあげく、この場所に来てしまったというわけ。 あの時のクリナーレの様子は凄かった。 『やっと闘えるよー!』と言いながらはダンベルをブンブン回しながら、はしゃいでいたもんなぁ。 そして以外にも、気が弱いパルカがバトルに興味があるという事。 アンジェラスやルーナについては、バトルする否かは俺の意志に従うまでらしい。 そんなアンジェラス達は今俺の両肩にチョコンと座ってワクワク、ウキウキしているご様子。 …そろそろ行くか。 煙草を灰皿に入れ、立ち上がる。 そのまま寄り道せずに、他の人が使ってなくて空いている筐体の目の前で立ち止まる。 ふむ、中はゴーストタウン…かぁ。 よく出来てる。 俺がフムフムと筐体に興味を示してると、クリナーレが俺の頭に上り騒いだ。 「ねぇねぇ、アニキ!ボクが一番最初に闘っていい?」 どうやらクリナーレの奴は初陣したいらしい。 その発言を聞いた他の神姫達も。 「ご主人様、我侭は言いません…ですけど、やっぱり一番最初にご主人様と一緒に闘いたいです!」 「アタシもお姉さまと同意権ですわ」 「お兄ちゃんのためなら、私、頑張ります!」 アンジェラスは俺の目の高さに合わせ、リアウイングAAU7を使って空中停止しながら言う。 ルーナは俺の右耳近くで言い、パルカは左耳近くで言う。 俺は溜息を吐き、空中停止しているアンジェラスを右手の手の平に着地させる。 「あのな~お前等。対戦相手がいないのに、そーハシャグなよ。誰が初陣を切るかは俺が決める。だから大人しく待ってろ」 『は~い』と四人一斉に言う俺の神姫達。 意気投合してるなぁ~。 おっとー。 対戦相手が来たみたいだ。 年齢は俺より上のサラリーマンぽい人だった。 軽く挨拶してお互いのどの神姫と闘わせるか話す。 対戦相手のオーナーレベルは中の下ってな感じだな。 相手の神姫は悪魔型のストラーフかぁ。 レベルは…20。 攻撃・命中・回避・防御も全て平均的。 LP・SPはレベル無し。 さて、誰で初陣を切るか…。 アンジェラスは近距離・中距離・遠距離で斬撃・射撃が得意、何処でも攻撃できる万能型。 クリナーレは近距離で打撃が得意、高い攻撃ができる近距離型。 ルーナは中距離で斬撃が得意、ヒット&ウェイでトリッキーな攻撃ができる中距離型。 パルカは遠距離で射撃が得意、スナイパーな攻撃ができる遠距離型。 ん~どれも利点があるけど、相手の武装が気になる。 さぁ誰を選ぶか…。 「相手の武装が解らないからここはアンジェラスで」 「接近して相手をすぐ倒すクリナーレで」 「トリッキーな攻撃で相手を翻弄させるルーナで」 「相手を寄り付かせないで倒すパルカで」
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武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2 攻略wiki このwikiは「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」の攻略まとめwikiです。 Wikiの編集方法はこちらをご参照下さい。 当サイトは他サイトからのコピペ転載は禁止しております。 商品情報 タイトル 武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2 発売元 KONAMI 対応機種 プレイステーションポータブル ジャンル アクション 発売日 2011年夏 価格 未定 CERO 審査予定 リンク 公式サイト ニュース “きゅんキャラ”などが当たる,「一番くじ 武装神姫」が9月下旬より販売開始 (2013-09-18) 「武装神姫」グッズが,コミケ83に登場。神姫達がデザインされたTシャツなど (2012-12-27) 「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」,竹達彩奈さんが演じる神姫を配信 (2012-03-16) 「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」,DLCでマリーセレスシナリオなど登場 (2012-03-09) 「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」DLCで「オールベルン」が追加に (2012-03-01) 「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」プロキシマ専用シナリオなどが配信に (2012-02-23) 「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」,ヴェルヴィエッタの姉妹機「リルビエート」がDLCで登場 (2012-02-16) 「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」,DLC第11弾はアーティルのシナリオ (2012-02-09) 「武装神姫BATTLE MASTERS Mk.2」,DLC第10号はヴェルヴィエッタ (2012-02-02) 「武装神姫」対象商品の購入者にイラストブックマーカーを先着順でプレゼント (2012-01-26)
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{ストラヴァル&ストレガの誕生だぜ} アンジェラスの視点 「…ムニャムニャ…ンゥ~?」 クレイドルで寝ていた私は目が覚めて、いつもの天井が見える。 部屋は薄暗く目を細めながら時計を見ると小さい針は三時をさしていた。 なんでこんな中途半端な時間に起きてしまったのか分からないけど、何故か起きてしまった。 ふとベットの方を見るとご主人様が寝ていなかった。 正確に言うと居なかった、というのが正しい。 ご主人様、何処に行ったのでしょうか? 私は起き上がり、窓の下を覗き込んでみる。 うん、ご主人様の愛車はあるっと。 外に出ている、というわけではなさそう。 家の中の何処かにいるはずです。 私は机から飛び降り、武装神姫用のドアを開けて一階に行った。 台所・お風呂・トイレ・リビングにも、ご主人様は居なかった。 やっぱり外に行ったのかぁ~? 玄関に行ってみてご主人様の靴があるか捜してみる。 「…靴はありますね。じゃあいったい何処に、あ!」 まだ行っていない場所がありました。 地下の部屋です。 そうと決まれば善は急げです! 私は走って地下に向かった。 …。 ……。 ………。 天薙の視点 「ヨッシャー!遂に完成したぞ!!試作型だけど…」 俺は小躍りしながら喜んでいた。 このアイテム開発に二月間は掛かったからなぁ。 眠気を振り払い作り上げたかいがあったというものだ。 「さて、と。作り終わった事だし、寝るとするか」 欠伸をしながら背筋を伸ばす。 景気に煙草に火をつけ一服する。 と、その時だ。 「あー!やっぱりここに居たー!!」 「なっ!?アンジェラス!?!?」 地上に通じる階段を下りて来たのはアンジェラスだった。 なんで起きてるんだ? オカシイなぁ、ちゃんと俺が確認した時は寝ていたのに。 まぁいいか。 「あっ!そうだ、丁度いい。お前、新しいアイテムを使ってみる気はあるか?」 「新しいアイテム?」 「そう。主にアンダーグラウンドで使うモノだな」 そう言いながら俺はアンジェラスを右手の平に乗らせる。 「そしてこいつ等がそのアイテムだ」 作業用の机に置かれている試作型戦闘機が二機。 一つは戦闘機らしい格好した軽装備の戦闘機。 もう一つの片方は武装神姫の部品で作られた重装備の戦闘機。 「アイテム補充偵察戦闘機、ストラヴァル。敵殲滅戦闘機、ストレガ。どっちも出来たばかりだが、それなりに使えるはずだ」 アンジェラスを作業用の机に下ろす。 するとアンジェラスはマジマジと二機の戦闘機を見る。 どの戦闘機も武装神姫より少し大きい。 歩きながら戦闘機にペタペタと触るアンジェラス。 「ねぇ、ご主人様。この大きさじゃ、座る場所がないじゃないですか」 「あぁん?誰が操縦席を作った、て言ったんだ?そんなモノはいらんねぇ~んだよ」 「じゃあどうやって操縦するのですか?」 「ここさ」 俺は左手の人差し指で自分の前頭葉を示した。 アンジェラスはこの意味が解らないのか、首を傾げて悩む。 しょうがない、説明してやるか。 「よーわだなぁ。戦闘機が搭乗してる神姫の脳波を感知し、その神姫が何処に行きたいかで戦闘機が動く。勿論、その神姫が戦闘機を自由自在に動かせる事もできる。脳波というより、電気信号を感知する感じだ」 「へぇ~、凄いですね。ご主人様って頭いいんですね」 「ん?それはちょっと違うかなぁ。ストラヴァルは姉貴の会社からデータをパクリ、改造したもので。ストレガに関してはストラヴァルとグラディウスをベースにし、武装神姫の部品で作ったものだ」 「…大丈夫ですか?会社の方から怒られちゃいますよ??」 「大丈夫。俺が作ったコンピュータウイルスは自分でも自負できるぐらいの出来さぁ。98%はバレねぇよ。それよりさぁ、まずはストラヴァルを試してみてよ。データも取りたいし」 「分かりました、ご主人様」 アンジェラスはストラヴァルの腹の部分の中に入る。 あ、ちょっと不服そうな顔をした。 「あの…ご主人様」 「なんだい?」 「あんまり居心地が…良くないのですけど」 まぁ、しょうがないだろうな。 下半身だけ固定して上半身だけはハダカの状態だからなぁ。 「ど~感じが悪い?」 「お腹を圧迫して痛いです。腰にも負担があって痛いです。常に顔を上げていないと前方が見えないので首が痛いです。それから」 「ストップ!…さっきから『痛い痛い』って、少しは我慢してくれよ~」 「だって、痛いだもん」 「だもんって…はぁ~、こりゃあストラヴァルは改善し直しかー。所詮、補充偵察戦闘機だからなぁ」 「もう出ていいですか?すでに首が痛いです」 「あぁ。すぐに降りていいぞ」 アンジェラスはストラヴァルを降りて右手で首を摩る。 そんなに痛かったのか? こんな調子だとストレガも駄目おしされそうだぜ。 でもストレガはリアパーツに似ているから多少は違うと思う。 …ストラヴァルより、かなり重いけど。 「それじゃあ今度はストレガを装着して」 「装着ですか?」 「こいつはヘビー級のリアパーツだと思ってくれ」 「はい。では装着しますね」 「おう」 「んっしょっと」 『んっしょっと』はないだろ。 女の子としてちょっとどーかと思うぞ。 「ウッ…ちょっと重いですね」 「ストレガは地上用の『足』がついてる。ちょっと操縦してみ」 「はい」 アンジェラスは目を閉じ、ストレガに『足』を出すように命令する。 すると機械音をだしながら二つの『足』が出でてきて、しっかりと地面に固定させる。 「フゥー、これでいくらかマシになりました」 「安定性は大丈夫みたいだな。居心地の方はどうだい?」 「悪くないです。ですが、両方に付いてるミサイルランチャーのトリガーに手を伸ばすのが少し辛いかもしれません」 あぁ~、それはあるかもしれない。 ノーマルのストレガはミサイルランチャーの改善っと。 ふむ、よし次だ。 「アンジェラス。次はEXストレガだ」 「EXですか?」 「あぁ、こいつにはEXというさらに改良した機体になることが出来るんだ」 「じゃあ、一回装着を外しますね」 「いや、そのままでいい。俺がパーツをつけるから」 俺はストレガのEXパーツを次々に取り付ける。 これで格段に重くなったが『足』があるおかげで大丈夫だろう。 そして最後にアンジェラスにホーンスナイパーライフルを二丁渡した。 「どうだ?」 「う~ん、かなり武装が強くなりましたけど。ちょっと不恰好じゃないですか、これでちゃんと飛べるんですか?」 「飛べないと意味がない。安心しろ、ちゃんと飛べる」 「でも、この戦闘機が撃墜された時はどうするんですか?」 「その時も大丈夫。ヤられた時はストレガの全パーツがバラバラに分解され、お前のリアパーツは自動的に装着されるように作ってあるから」 「ホントに大丈夫ですか?それでー」 「だから大丈夫だって」 少しは信用してくれよう。 これもお前等のために作ったんだぜ。 アンダーグラウンドのバトルはただでさせ危険が沢山あるからな。 「サンキュー、かなりデータを取れた。もう外していいぜ」 「はい」 アンジェラスはストレガの装着部分を外し、ホーンスナイパーライフルを置く。 うん、一応完成したものの…まだまだ、改善する必要性はまだありそうだ。 こいつはもう少し時間がいるな。 「あ、そうそう。EXの場合、神姫が装着していな状態だと、こんな感じだ」 白い槍と風除けのパーツをつけた。 これでちょっと戦闘機ぽく見えるだろう。 「でも、この飛び出してる白いやつを抜いてくれないと私の頭が…」 「おっといけねぇー。説明するのを忘れていたぜ、今の状態は独立状態だったんだ」 神姫が装着していな時は体当たり攻撃用の槍が装着されているんだった。 すっかり忘れてたぜ。 独立状態は主に神姫のバックアップ専門をする戦闘機になる。 「今日はこんなもんだ、壱階に行くぞ」 「はい、ご主人様」 俺は右手の手の平にアンジェラスを乗せて地下の部屋を出ようとした。 するとアンジェラスが口を開いてこう言った。 「なんで、あんな物を作ったのですか?」 「俺はお前やアイツ等を危険な目に合わせたくないだけだ」 「危険だなんて。大丈夫ですよ、ご主人様。私達は強いですから」 「…そうだな」 確かにアンジェラス達はノーマルの神姫よりは強いと思う。 でも『上には上がいる』という、ことわざがある。 実際、現実的にそいう奴等はいる。 これからのバトルに何が起きるか解らない。 だから今のうちにバックアップを用意しとかないといけない。 …出来れば、あの二機の戦闘機を使う日がこない事を祈るだけ。 そう思いながら俺は地下の部屋の電気を消して一階に戻った。
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「【翼】」の効果 【エンチャント】「次の行動から」、回復アビリティ使用時にダイスを1つ振り直せるようになる。 アビリティ効果「【翼】」のアクションを含むアビリティ アビリティ効果「【翼】」のアクションを含むアビリティの一覧です。 一覧表としての利便性の為、アクションの名称は省略して効果のみ記載しています。 武器アビリティ レベル 武器 アビリティ名 射程 アクション2 アクション3 アクション4 アクション5 アクション6 備考 11 竪琴ソードハープ 翼のメロディ 遠 プラスワン 【翼】 P+31回復 S+31回復 S+36回復 GUTS消費 80
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「吹き飛ばし」の効果 敵を吹き飛ばす。崖があれば敵はその手前で止まるが、この攻撃でKOされた場合は転落する。 アビリティ効果「吹き飛ばし」のアクションを含むアビリティ アビリティ効果「吹き飛ばし」のアクションを含むアビリティの一覧です。 一覧表としての利便性の為、アクションの名称は省略して効果のみ記載しています。 ジョブアビリティ レベル ジョブ アビリティ名 射程 アクション2 アクション3 アクション4 アクション5 アクション6 備考 11 群竜士 剛鬼投げ 近 吹き飛ばし ブレイク S+4ダメージ S+12ダメージ PP+32ダメージ KO効果:戦闘不能 武器アビリティ レベル 武器 アビリティ名 射程 アクション2 アクション3 アクション4 アクション5 アクション6 備考 10 大剣 ワイルドスイング 近 吹き飛ばし プラスワン S+9ダメージ P+13ダメージ P+21ダメージ KO効果:戦闘不能 10 盾 シールドバッシュ 近 吹き飛ばし T+12ダメージ T+12ダメージ P+12ダメージ P+12ダメージ KO効果:戦闘不能